【高校ラグビー】日本航空石川が4大会連続で初戦突破 PR尾芝主将「輪島の人にささげる試合がしたい」

[ 2025年12月29日 05:30 ]

第105回全国高校ラグビー1回戦   日本航空石川42―17北越 ( 2025年12月28日    花園 )

<日本航空石川・北越>前半、攻め上がる尾芝(中央)ら日本航空石川フィフティーン(撮影・大森 寛明)
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 日本航空石川が4大会連続で初戦を突破した。前半17分に主将のPR尾芝主将がトライを挙げるなど、前半のリードを生かした危なげない戦いだった。

 昨年1月1日の能登半島地震から間もなく2年。ラグビー部は活動拠点を東京都青梅市に移している。尾芝は「本当に温かくしてもらっている」と感謝する。ことし9月にはHO馬医、リザーブのFL谷とともに、路上に自転車ごと倒れた高齢者を救助。自宅まで運び届け、青梅署から人命救助への貢献に対する感謝状を授与される出来事もあった。

 それでもより強く持つのは地元に対する恩返しの気持ち。地震の発生当時を知るのは3年生11人のみになったが、学校のある輪島市や石川県民が旗を制作するなど支えてきてくれたことを後輩たちに語り継ぐ。昨年は30日の2回戦で敗退した。「今年は絶対に勝って、震災が起きた1月1日にも勝って、輪島の人にささげる試合がしたい」。尾芝の言葉に力が込もった。 (石塚 徹)

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