【関西大学ラグビー】同大が春の王者・立命大破り4位躍進 大島泰信主将「全員で乗り越えてきた1年間」

[ 2025年11月30日 17:25 ]

ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第7節   同大29―19立命大 ( 2025年11月30日    花園ラグビー場 )

<立命大―同大>前半、先制トライを決める同大・大島泰真(中央)(撮影・中辻 颯太)
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 グラウンドではメンバーがハードプレーに徹し、スタンドではメンバー外の選手たちが声を張り上げて応援した。チーム一丸となって立命大を破り、リーグ戦3勝目を挙げ昨年の6位から4位に躍進した。

 前半は12―12の同点で折り返した。後半10分、WTB岩本総司(4年=常翔学園)のトライで勝ち越しに成功すると、流れをつかんだまま29―19でノーサイドを迎えた。
 
 就任1年目の永山宜泉監督(55)は今季を振り返り「昨年度までのラグビーのスタイルから、まずはラグビー以前の生活や姿勢を改善することに注力しました。ラグビーにおける5つのコアバリュー(ラグビー憲章 品位・情熱・結束・規律・尊重)を実現することが目的でした。4回生には厳しい指導をしましたが、彼らはそれに応え、同志社に新しい文化を築いてくれたと感じています」と来季に向け手応えを口にした。

 SO大島泰信主将(4年=京都成章)も「過去3年間は、戦術面でごちゃごちゃしていた部分がありました。今年はそうではなく、練習への取り組み、私生活など、あらゆる面で一から人間として鍛え直してきたと感じています。戦術に頼ることなく、一人一人がハードにトレーニングし、全員で乗り越えてきた1年間でした。だからこそ、今日の勝利につながったと思います」とチームの成長を確信した。

 今季終了とともに新たなシーズンが始まる。永山監督は「目標としていた関西制覇は達成できませんでしたが、来年以降その思いを後輩たちが引き継いでくれると信じています」と期待を膨らませた。大島主将は「来年以降も、個人としてのトレーニングや、強くなるために戦術に走るのではなく、人間性、体、頭など、すべての面で成長しなければ勝てないと思います。そういった部分を来年のメンバーに引き継いでいきたいです」と後輩たちへの継承を約束した。
 
 復活を目指す同大が、ようやくスタートラインに立った。
 

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