【男子ゴルフ】谷口徹 レギュラーツアー出場に区切り「20勝以上の思い出ができました」後輩らが胴上げ

[ 2025年11月28日 21:05 ]

男子ゴルフツアー カシオ・ワールドオープン第2日 ( 2025年11月28日    高知・Kochi黒潮CC=7375ヤード、パー72 )

胴上げされる谷口徹
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 第2ラウンドが行われ、8位から出た谷口徹(57=フリー)は1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの77と崩れ、予選落ち。18年の日本プロを制した資格で20~21年から24年はツアーに出場。今季は生涯獲得賞金ランク3位の資格を行使して出場していたが、今大会開始時点の賞金ランクは136位。来季のシードを喪失することになった。来季の出場資格を争う最終予選会には「行かないです」ときっぱり。「出る資格がなくなるから。引退ってわけじゃないけど、推薦で出ようとは思わない」と第一線を退く意向を示した。

 初日は67をマークし、首位と3打差につけた。単独4位以上の成績なら、逆転シード獲得の可能性も残していた。ただ、この日は出だしの1番をバーディーを奪ったものの、4、5番で連続ボギー。後半も15番でスコアを落とし、17番はダブルボギーをたたいた。「17番くらいから、もう全然力が入んないなと思った。いろんな意味で、なんかもう涙をこらえるのに必死でした」と涙ながらに振り返った。

 18番でホールアウトする谷口を選手や関係者ら約50人が花道をつくって出迎えた。一人一人と握手を交わすと、谷口は涙が止まらず。「20回勝ってるけど、辛い思いの方が何百倍も多い。そういうのが思い浮かべたら涙が止まらなくなった。21勝目を目指して達成できなかったけど、最後に20勝以上の思い出ができました」

 食事に何度も連れて行ってもらったという清水大成と片岡尚之は2日間、谷口と同組で回った。「刺激になった。もっと頑張ろうと思える」と清水。片岡も「あそこまでゴルフを愛せる、モチベーションが凄かった」と語った。取材終了後、谷口は「みんなのリーダー谷口徹 33年間お疲れ様でした」と書かれたTシャツを着用し、集まった選手に胴上げされた。

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