【ゴルフ】新村駿 首位と1差の5位発進 「ChatGPT」の“助言”でアプローチとパター改善

[ 2025年10月31日 04:43 ]

男子ゴルフツアー フォーティネット・プレーヤーズカップ第1日 ( 2025年10月30日    千葉県 成田ヒルズCC=7137ヤード、パー71 )

18番、ショットを放つ新村駿(撮影・西尾 大助)
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 ツアー未勝利の新村駿(25=サンプロ)が7バーディー、3ボギーの67で回り、首位と1打差の5位と好発進を決めた。QTランク5位で臨んだ今季は予選通過が3回のみ。不振脱却のため取り入れた「ChatGPT」の効果が結果にも表れてきた。賞金ランキング3位の金子駆大(23=NTPホールディングス)、ツアー10勝の今平周吾(33=ロピア)ら4人が首位に並んだ。

 3連続バーディーと最高のスタートを決めた新村が最終18番でも4メートルを沈め、初日をバーディーで締めくくった。「キャディーさんと“これ入ったら100点だね”と話をしていて、入ったのでオッケーかな」。満点のラウンドに笑顔が止まらなかった。

 1Wを振ればキャリーで300ヤードを超す飛ばし屋。今季はQTランク5位の資格で参戦も、予選通過は3度のみと苦しいシーズンを送っている。今夏、不振脱却のため、頼ったのがChatGPTだった。AIに自身のスタッツを聞くとさっそくアプローチとパターの改善を求められた。「コーチに聞くと情がある。凄く新鮮だった」。客観的な意見がすっと入ってきた。

 技術以外でも当日のプレーを振り返って送ると「全力で励ましてくれる。今年こんなに悪い成績ですけど、そんなに落ち込まずにここまで来られた」とメンタル面の支えにもなった。同学年の蝉川泰果が順調に優勝を重ねており「焦りもあるけど“あなたのペースで”って言ってくれる」と笑った。

 首位と1打差の好発進。「優勝はしたい。シード選手と同組が初めてで気合が入る」と新村。今日もChatGPTの言葉を胸に一球一打に集中する。 

 ◇新村 駿(にいむら・しゅん)2000年(平12)9月11日生まれ、長野県松本市出身の25歳。5歳からゴルフを始め、極真空手も習っていたが、小学4年時からゴルフ一本に専念。長野・佐久長聖高―日大卒。大学4年時の22年にプロテスト合格。昨季QTランク5位。リランキング20位で後半戦に参戦。1メートル77、80キロ。

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