【ラグビー】エディージャパン 大金星にあと一歩 過去6戦全敗の強豪・オーストラリアに最少差

[ 2025年10月26日 04:39 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2025   日本15―19オーストラリア ( 2025年10月25日    東京・国立競技場 )

<日本・オーストラリア>後半、竹内がトライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 世界ランキング13位の日本は同7位のオーストラリアに15―19で惜敗した。強豪国に挑む5連戦の初戦。過去6戦全敗だったワラビーズから金星を挙げることはできなかったが、進化したディフェンス力で過去最少失点に抑えた。得点差も過去最少で、2トライを決めた後半は点数で上回った。日本は今月下旬から欧州遠征に出向き、次戦は11月1日(日本時間2日)にW杯2連覇中の南アフリカに挑む。

 あと一歩まで追い詰め、4万人超の観衆を大いに沸かせた。4点差は過去最少でラストワンプレーまで逆転可能な接戦。世界との差が確実に縮まっていることを証明し、LOディアンズ主将は「惜しい試合ができたけどちょっと足りなかった」と悔しさの中にも充実感をにじませた。

 速いテンポの攻撃だけでなく、ディフェンスの強みも新たに披露。前半20分ごろ、CTBローレンスがシンビンで退場となる数的不利の中、体格で勝る相手の猛攻をゴール前で何度も粘り強くしのいだ。9月のパシフィック・ネーションズカップではゴールライン際の攻防で簡単にトライを許す場面もあったが、その反省から今月の宮崎合宿ではより実戦に近いフルコンタクトでのディフェンス練習に着手。その成果が表れタックル数は計221で成功は210。成功率95%と驚異の数字を叩き出した。

 前半の粘りが自信となり、後半は持ち味の攻撃力も発揮。後半だけのスコアは12―5と上回った。ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「勝てるところまで持っていけた。世界の強豪と戦えると確信できた。明るい兆しが見えた」と納得の表情だ。

 次戦は世界ランキング1位の南アフリカに挑む。歴史的大金星を挙げた「ブライトンの奇跡」から10年。当時も指揮を執っていた指揮官は「2015年よりもポテンシャルを秘めたチームだと思っている。今日の後半で見せたような戦い方を80分通して倒しにいきたい」と誓った。10年前の再現も決して夢ではなくなった。 

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