【新体操】ロス五輪に向けて新生フェアリージャパン7人選出 平均年齢16・4歳の若い構成

[ 2025年10月5日 20:51 ]

新体操の新生フェアリージャパンに選ばれた(左から)川口、真鍋、田辺、田口、西本、花村、田中
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 新体操の2025団体トライアウトが10月5日、都内で16人が参加して行われ、新生フェアリージャパン(第22期新体操日本ナショナル選抜団体チーム)の7人が選出された。8月の世界選手権団体総合の金メダルを獲得したメンバーから、主将の鈴木歩佳(25)、稲木李菜子(22)の2人が引退。平均年齢が16・4歳の若いメンバー構成となった。

 世界選手権メンバー5人に加え、新たに選出されたのは、真鍋凛(15=観音寺総合高)と川口莉子(15=駒場学園高)の2人。真鍋は「小さいころから憧れていた。五輪に出られるように頑張りたい」。川口も「小3で初めてフェアリージャパンを見て心に火が付き、クラブを移籍した。信じられない」と初々しく喜んだ。

 村田由香里強化本部長は、2月に威圧的指導で合宿からの脱走があり、厳重注意処分を受けた。その後の体操協会や第三者機関の調査で「問題なし」と判断され、9月の体操協会理事会で続投が決まった。史上初の世界選手権優勝に導いた卓越した指導力も高く評価されており、28年のロサンゼルス五輪ではメダル獲得を期待される。

 選考理由を「(パリ五輪後の)新ルールの特徴がある。しっかり実施できる選手を選んだ」と説明した。世界選手権メンバーと新メンバーには、まだ実力差があり、「ガッチリ鍛えていかないといけない」と話す一方で「前のチームの続きではなく、今の選手のチームを」という方針だ。

 今後は、2026年3月からのW杯シリーズ、5月のアジア選手権を経て、8月には世界選手権が行われる。上位3位には、最も早くロス五輪出場枠が与えられることになっており、村田強化本部長は「もちろん、(五輪枠を)目指す」と力強く話した。

 ▼田辺観世埜(18=日本女体大) また世界一を目指せる環境にいられることをうれしく思う。ロスで金メダルを獲りたいので、今日から代表にふさわしい生活をし、絶対に金メダルを獲りたい。
 ▼田口久乃(18=東京女体大) 選ばれてホッとした。(前チームよりも)年齢が近い分、一丸となって頑張りたい。キャプテンをやりたいかな、と思います。
 ▼西本愛実(17=昭和学院高) 若いチームの新たなスタート。(前チームで)信頼関係が大事だと気づいたので、チームワークを大切にして助け合いたい。
 ▼花村夏実(16=松本国際高) 若さを出して五輪に向けて頑張りたい。全員で高め合いながらやっていきたい。
 ▼田中友菜(16=関西学院高) 年齢が近くなって、言いたいことが言える。再スタートなので、自分も成長できるようにしたい。

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