【陸上】清水空跳、ライルズばりの「元気玉」ポーズから国スポV「応援をパワーにしようと」

[ 2025年10月5日 16:00 ]

陸上 第79回国民スポーツ大会 ( 2025年10月5日    滋賀・平和堂HATOスタジアム )

先頭でゴールを駆け抜ける清水(中央)
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 少年男子A100メートル決勝が行われ、清水空跳(16=石川・星稜高)が大会記録タイとなる10秒19で優勝した。追い風0・2メートルだった。

 雨が降りしきる中、スタートは一度やり直しに。厳しい状況となったが、隣のレーンで競り合った菅野翔唯(東農大二高)を中盤以降に突き放した。ゴール後は両手を広げて歓喜した。

 「この大会は優勝することと(10秒)0台を目標にしていた。1台になったけど、しっかりクリアできたのかなと思う」

 スタート前の選手紹介時には、漫画「ドラゴンボール」主人公・孫悟空の必殺技「元気玉」ポーズを披露。ノア・ライルズ(米国)のように両手を天にかざした。

 「今回は元気玉でいこうと。会場にいる皆さんはいろんな選手を見に来たと思うんですけど、自分が見に来たという気持ちを持っていて。準決勝の時よりも観客数も倍近かったような気がしたので、皆さんの応援、声援をパワーにしようと思いました」

 清水は7月のインターハイで日本高校新記録となる10秒00を出して注目を集めた。自国開催となった今月の世界選手権でリレーメンバーに選出されながらも、本番での出場機会は訪れなかった。

 世界選手権後は香港で開催されたU20東アジア選手権に出場し、100メートル決勝は10秒30で銀メダルを獲得。息つく暇なく今大会に臨んだ。連戦、そして悪天候下で決勝を迎えたが、黒木海翔の持つ大会記録(10秒19)に並んだ。

 今季最後の戦いを終え「いろんな場所に行ってからのレースで不安もあったけど、勝ちたい思いでしっかりと走って、ケガなく終われたので良い締めくくりでした」と安どの表情を浮かべた16歳。束の間の休息と冬季のトレーニングを経て、また新たなシーズンに挑む。

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