【ラグビー日本代表】6年ぶりPNC制覇ならず 格上フィジーを苦しめるも27―33で敗戦

[ 2025年9月21日 12:35 ]

ラグビーアサヒスーパードライパシフィック・ネーションズカップ(PNC)2025   日本27―33フィジー ( 2025年9月20日    米ユタ州ソルトレークシティー )

<PNC決勝・日本―フィジー>敗戦も2トライを挙げて気を吐いた日本代表のHO江良颯(中央)(C)JRFU
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 世界ランキング13位の日本は同9位のフィジーに27―33(前半10―26)で敗れ、6年ぶりのPNC制覇を逃した。決勝は2年連続同カードで、昨年は17―41で敗戦。6年ぶりのフィジー戦勝利およびPNC制覇を目指したが、わずかに届かなかった。

 日本は前半5分、ゴール前のラインアウトから狭いサイドを突き、最後はHO江良颯(東京ベイ)がフィニッシュ。幸先よく7点を先取すると、同20分にはSO李承信(神戸)のPGで加点。これ以上のない形で最初の20分を終えたが、その後は縦横無尽にボールをつなぐフィジーのアタックに翻弄(ほんろう)され、同21分にキックオフから一発でトライを許すと、さらに3トライを追加され、あっという間にリードを広げられた。

 後半も開始直後のトライを許し、10―33とリードを広げられたが、日本の反撃はそこから。9分、テンポの良い連続攻撃で数的優位を作ると、最後は右展開からFB中楠一期(BR東京)がトライ。相手が1人少なくなった同19分には江良がこの日2トライ目を挙げ、25分には李のPGで加点。1トライ1ゴールで逆転できる6点差に迫った。

 終盤は敵陣深くまで攻め込みながらも、ラックに圧力を掛けられ、ボールを失い続けた日本。最後の攻撃も敵陣10メートル付近までは入ったものの、ボールを失い万事休す。あと1トライ1ゴールが遠かった。

 今大会の1次リーグでカナダに57―15、米国に47―21で快勝。先週行われた準決勝のトンガ戦では、トンガ相手の歴代最多記録となる62得点、8トライで圧勝し、決勝進出を決めていた。一方で準決勝で先発していたFLベン・ガンター(埼玉)、WTB石田吉平(横浜)、FBサム・グリーン(静岡)がいずれも負傷離脱。この日も当初先発予定だったCTBディラン・ライリー(埼玉)が急きょメンバーを外れるなど、苦しい状況でキックオフを迎えていた。

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