【世界陸上】“眠れる森の美女”マフチフは大会連覇ならず オリスラガーズが初の金メダル

[ 2025年9月21日 21:37 ]

陸上世界選手権東京大会最終日 女子走り高跳び決勝 ( 2025年9月21日    国立競技場 )

雨の決戦でずぶ濡れになった髪の毛を気にするマフチフ(AP)
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 女子走り高跳び決勝が行われ、世界記録保持者のヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)は銅メダルで2連覇はならなかった。

 2度も雨で中断する難しいコンディション。1メートル93、1メートル97をともに1回でクリアしたが、2メートルの高さを1回目で失敗。2メートル02の高さに上げて勝負したが、2度の跳躍に失敗した。2メートルを1回でクリアしたオリスラガーズ(オーストラリア)が金メダルを獲得した。

 マフチフは予選は1メートル92を1発でクリアし、1回の試技で決勝進出。試技の間に寝袋に入って横になるルーティーンが話題を呼び、ディズニー映画の登場人物にちなみ「眠れる森の美女」と話題となっている。予選でも1時間ほど寝袋で横になってから跳躍を成功させた。決勝でも、体を冷やさないように寝袋に入りながら集中力を高めて跳躍に臨んだが、悪コンディションの中で本来の力を発揮できなかった。

 マフチフはパリ五輪の際に「ジュニア時代のコーチのアドバイスで始めた」と語っている。走り高跳びは、他の選手のクリア状況などで待ち時間が長くなることが多くあり、血流を良くして体の柔軟性を保つこと、リラックスすることを寝袋を使う理由だと話していた。

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