白鵬翔氏が国際相撲連盟顧問に就任 任期2年で「貢献度が高ければ理事も」豊田章男氏は新会長に就任

[ 2025年9月12日 21:22 ]

白鵬翔氏
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 国際相撲連盟は12日、世界選手権(13日開幕)の開催地のタイ・バンコクで理事会と総会を開いた。役員改選が行われ、日本相撲連盟会長でトヨタ自動車株式会社代表取締役会長の豊田章男氏(69)が国際相撲連盟とアジア相撲連盟の新会長に就任した。ともに任期は2年となる。

 豊田氏は6月から日本相撲連盟の会長に就任。トヨタ自動車には現在男子部員6人、女子部員3人が在籍する実業団相撲部があり、毎年9月に開催される全国大学実業団対抗相撲刈谷大会のスポンサーを担っていることなどからアマチュア相撲への貢献度が評価されていた。そしてこの度、日本、アジア、そして世界のアマチュア相撲を統括する3つの団体で会長を務めることとなった。前会長の南和文氏は「会長代行兼事務総長」の役職に就いた。

 また、元横綱で6月に日本相撲協会を退職した白鵬翔氏(40)が新設された「顧問」の役職に就いた。相撲協会退職時に、相撲の国際的なさらなる発展を目指す「世界相撲プロジェクト」を打ち出していた白鵬氏。アマチュア相撲の普及に力を入れる考えを示し、今大会もタイへ出向いて視察に訪れている。現役時から少年相撲大会「白鵬杯」を創設するなど相撲普及への貢献度は高く、今後は国際相撲連盟顧問としてさらに尽力していくことに。こちらも任期は2年で、議決権のない立場。日本相撲連盟の勝田晃三副会長は「今後もっと貢献度が高ければ理事の道もあると思う。いきなり(理事に起用)はできないから、まずは顧問に」と白鵬氏が今後さらなる要職に就く可能性があることを示唆した。

 アマチュア相撲の世界一を決める最大の大会が、いよいよ13日に開幕する。昨年、ジュニアの部では男女ともに個人、団体全ての部門で優勝。シニアの部では男女計5個の金メダルを獲得しており、今年も日本勢のメダルラッシュに期待がかかる。この日、総会後には組み合わせ抽選会も行われた。13日の9時(日本時間11時)からアジア選手権、12時30分(日本時間14時30分)から世界ジュニア選手権、14日の9時(日本時間11時)から世界選手権が行われる。世界中の注目を集める熱戦の模様は、タイ相撲連盟の公式YouTubeチャンネルで生配信される予定。

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