【ラグビー日本代表】主将2戦目のLOディアンズがワールドクラスの2トライ「自信を持ってプレー」

[ 2025年9月7日 14:17 ]

ラグビーアサヒスーパードライパシフィック・ネーションズカップ(PNC)1次リーグB組   日本 47―21 米国 ( 2025年9月6日    米カリフォルニア州サクラメント )

日本代表のワーナー・ディアンズ
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 世界ランキング13位の日本は、同18位の米国に47―21で勝ち、1次リーグB組2戦2勝、総勝ち点10の1位で準決勝進出を決めた。準決勝ではA組2位のトンガと対戦する。

 初戦のカナダ戦に続き、ゲーム主将を務めたLOワーナー・ディアンズ(BL東京)は、前後半に1トライずつを挙げるなど活躍。プレーとキャプテンシーの両方で存在感を見せつけ、「最終的にいい結果で終われて良かった」と相好を崩した。

 子供の頃を含めてこれまで主将経験はなく、日本代表で人生初の主将を務めたカナダ戦は「緊張感があり、(試合前の)コイントスで勝った時に落ち着いた」というディアンズ。この日は逆に「コイントスで負けて緊張した感じがあった」というが、ウオーミングアップを通じてチームメートの表情を眺めるうちに落ち着きを取り戻し、「試合に入る前は自信を持ってプレーできる状態になっていた」という。

 その言葉を証明したのが14―0で迎えた前半26分だ。ゴール前ラインアウトを空中でキャッチしたNo・8ファカタヴァ・アマト(BR東京)からすぐさまパスをもらうと、オープンサイドを突進。次々にタックルに来る相手を最終的に4人吹き飛ばし、自らトライラインをこじ開けた。まさにワールドクラスのトライシーンに、本人も試合直後のインタビューでは「(どうトライをしたか)ちょっと分からない。試してみた」とまくし立てた。

 後半22分にはフェーズが重なったところで右のエッジに立ち、オーバーラップでパスをもらうと快足を飛ばして2トライ目。チームの決め事として立ち位置が決まっていたと思いきや、「自分が疲れてエッジで休もうとしていた」と茶目っ気たっぷりに告白。それでも最後は自分で決めきり、会見で隣に座ったエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチからも「アシ、ハヤイネ」と笑顔で称賛された。

 PNCは7月のウェールズ2連戦の活動期間で主将を務めたFWリーチ・マイケル(BL東京)が不在で、HO原田衛(前BL東京)との共同主将体制で一翼を担う。原田がコンディション不良で2試合連続欠場という状況の中、フィールド内外で存在感を増しつつあるディアンズが6年ぶりの優勝へけん引する。

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