【女子ゴルフ】吉沢柚月が71で通算5アンダーに浮上 21歳の負けたくないライバルは?

[ 2025年8月29日 15:56 ]

女子ゴルフツアー ニトリ・レディース 第2日 ( 2025年8月29日    北海道 北海道CC大沼C=6955ヤード、パー73 )

<ニトリ・レディース・2日目>18番、笑顔を見せる吉沢柚月(撮影・西尾 大助)
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 首位と4打差の14位から出たプロ2年目の吉沢柚月(21=三菱電機)が2バーディー、ボギーなしの71にまとめ、通算5アンダーにスコアを伸ばした。

 じっと我慢を重ね、吉沢はきたるチャンスをモノにした。前半9ホールは全てパー。「チャンスにはつけられていなかったけど。パットの距離感が良かったので流れは切らさずに…」。そして折り返しの後半10番パー4、残り93ヤードの第2打をピン左3メートルにつけてこの日初バーディーを奪った。パー3の12番でグリーン奥ラフに外すピンチもパーセーブ。その粘りが、16番で10メートルを沈めたバーディーにつながった。

 今季はQTランク48位で出場。出場優先順位を入れ替える1次リランキングも56位のため、今大会はウエーティングだった。25日に繰り上がりでの出場が決定。ところが朗報が入った日に、寝違いで首を痛めた。26日の北海道入り後も、フルスイングは「怖いので止めておこう」とウエッジとパターだけを手にグリーン周りだけ確認。“ぶっつけ本番”でのラウンドだった。現在も飛距離は5ヤードほど落ちているが、コンパクトなスイングが逆に安定を生んでいるというから、ゴルフは何が起こるか分からない。

 もちろん、それはこれまでの積み重ねがあったからだ。5月の試合中に、スイングで「あっ」という気づきがあった。状態が左に突っ込む悪癖があったため、自身の中で実際のボールから、1個分手前を打つイメージをインプット。「最初は怖かった」というが、測定するとアタックアングルの数値も良かった。そこから、ショットが上向いてきた。

 竹田麗央や川崎春花を擁する03年度生まれ「ダイヤモンド世代」の一人。「トップ10を目指して頑張りたい」とまずは堅実な目標を掲げた。ただ、通算7アンダーの上位につける日本女子アマチュア選手権覇者・中沢瑠来(るな)の名前を聞くと目の色が変わった。小学生から知る同学年の仲良し。「瑠来には負けなくないっ!」と笑顔。レギュラーツアーの舞台でのライバルとの上位争いは望むところだ。

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