【テニス】大坂なおみ 全米制覇へ“冷静に”初戦突破「この大会は私にとって大きな意味を持つ」

[ 2025年8月28日 04:43 ]

女子シングルス1回戦でマッチポイントを迎え、ガッツポーズする大坂なおみ
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 テニスの全米オープン第3日は26日(日本時間27日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターでシングルス1回戦が行われ、元世界ランキング1位で第23シードの大坂なおみ(27=フリー)がヒリート・ミネン(28=ベルギー)を6―3、6―4のストレートで下し、2回戦進出を決めた。前哨戦のナショナルバンク・オープンでは準優勝で復調を証明し、この試合でも世界ランキング106位の格下を寄せ付けなかった。完全復活、そして20年以来5年ぶり3度目の優勝へ、好スタートを切った。

 大坂が5年ぶりの全米制覇へ確かな第一歩を踏み出した。2―3で迎えた第1セット第6ゲームから4ゲームを連取するなど、ハードコートが苦手な相手を圧倒。「初戦だったし、この大会は私にとって大きな意味を持つ。絶対に勝ちたかった」と笑顔で話した。

 25年スタート時は世界ランキングが57位だったが、着実に階段を上って24位まで上昇。今大会は4大大会で22年全豪以来のシード入りを果たした。全米オープンを制した18、20年当時は典型的なパワーテニスで世界を席巻したが、23年7月に長女シャイちゃんを出産し、モデルチェンジを図る。この日はベースラインへの正確なストロークと軽快なフットワークで相手の揺さぶりに対応するなど、新たな引き出しを見せた。ミスで冷静さを失う場面もほぼ皆無。「正直なところ、もっといい状態で臨めたはず」と反省するなど、メンタル面での不安ものぞかせなかった。

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