全英女子OPでメジャー初Vの山下美夢有が凱旋帰国「今後もスタイルを変えずにやる」2勝目へ意欲

[ 2025年8月5日 12:45 ]

ファンと記念撮影に納まる山下美夢有(前列)=撮影・郡司 修
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 米女子ゴルフツアーのAIG全英女子オープン(英国)でツアー初優勝を飾り、日本女子6人目(7度目)のメジャー制覇を果たした山下美夢有(24=花王)が5日午前、成田空港着の航空機で凱旋帰国した。

 快挙達成から1日が経過。約1カ月ぶりに日本に戻ってきた山下は「優勝できたことが凄くうれしくて、飛行機の中でも優勝のシーンを考えていた」と晴れやかな表情で話した。

 単独首位で出た最終日は70にまとめて逃げ切った。最も印象に残るのは13番パー5。ティーショットのミスからピンチを招いたが8メートルのパーパットをねじ込んだ。「4日目はショートゲームもショットも安定していたけど13番だけ良くなくて。あのパットを入れたことが良かった」とうなずいた。

 メジャータイトルを手にし自らのスタイルへの自信は膨らんだ。米ツアーに挑んだ今季は海外勢との飛距離の差に悩み「10ヤードくらい伸びたらいいな」とトレーニングに注力した時期もあるが、成果は上がらなかった。

 エビアン選手権前に帰国した際にコーチの父・勝臣さん(50)と話し合い「そういうこと(飛距離)よりもスコアづくり、どうやればバーディーが取れるかを考えた方がいい」と助言をもらい「人それぞれ体もコンディションも違う。今自分ができることをやるのが大事」と納得した。

 飛距離を追求することを辞めて正確なショット、ショートゲームを武器に戦う従来のスタイルを変えずに全英女子オープンに臨みトロフィーを手にした。山下は「変えずにやってきたことが良かった。今後もそのスタイルを変えずにやるだけ」と語気を強めた。

 ポイントランクは4位、新人賞のランクは1位に浮上した。タイトル獲得の可能性も高まっている。今後の目標を聞かれると「新人賞も取りたいなと思うけど、1試合1試合を頑張る。全部が大きな大会だと思っているので、優勝したいなというのはある」とツアー2勝目への意欲を決意をにじませた。

 今週は北海道meijiカップ(8日開幕、北海道・札幌国際CC島松C)に出場する。今季初の日本ツアー参戦に向け「久しぶりなので日本の選手に会うのも楽しみだし、北海道なのでお寿司とかスープカレーとかおいしいものを食べて頑張りたい」と抱負を語った。
 

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