【全英女子OP】第2Rも日本人旋風!チーム「山田」の美夢有VS麗央「いい流れ」でバーディーラッシュ

[ 2025年8月2日 04:30 ]

米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン第2日 ( 2025年7月31日    英国ウェールズ ロイヤルポースコールGC(6748ヤード、パー72) )

全英女子オープンに出場し、笑顔を見せる山下美夢有(左)と竹田麗央 (AP)
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 第2ラウンドが行われ、首位と1打差の3位から出た山下美夢有(24=花王)が7バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算11アンダーに伸ばした。初日首位の竹田麗央(22=ヤマエグループHD)は1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で回り、通算8アンダーでホールアウトした。6月のダブルス戦・ダウ選手権でペアを組み、チーム「山田」として共闘した2人が同組で首位争いを演じた。

 山下が圧巻のバーディーラッシュを見せた。1打差を追いかけてティーオフ。1番で1メートルにつけてファーストパットを決めると2番では10メートルをねじ込んで連続バーディー発進。9番からも3連続バーディーで加速するとパー5の13、18番でも着実に伸ばした。

 「ティーショットが凄く安定していた。前日に比べて風もなかった。一試合一試合、上位で戦えるようにと(考えて)回っている。結果がついてきたのは良かった」と頬を緩める。2日が誕生日で23歳最後のラウンドだった。メジャーで自己ベストを2打更新する完璧な内容で最高の前祝いとなった。

 予選ラウンド2日間は後輩の竹田と同組だった。ともに日本ツアーで年間女王に輝き、今季から米ツアーに本格参戦したルーキー。ダウ選手権では山下から声をかけてペアを結成。竹田の発案で2人の名字から1文字ずつ取った「山田」のチーム名で共闘し、18位に入った仲の良いライバルだ。初日のラウンド後には「麗央ちゃんとは今年も何回か回ったし、一緒にペアも組んだ。いい流れで回れた」。2日目も互いに伸ばし合った。

 同じくリンクスで開催された前週の前哨戦も10位と健闘。今季6度目のトップ10入りを果たし、上り調子で迎えた4年連続4回目の全英女子オープン。開幕前日も父・勝臣さんとショットの調整に時間をかけ、状態を上げてきた。米ツアー初Vをメジャーで飾る絶好のチャンス。「今日は今日で良かった。切り替えて、また明日」。悲願に向け、24歳のバースデーもリンクスに立ち向かう。

≪麗央 6番ボギーもイーグルで巻き返し≫
 竹田はスコアを3つ伸ばした。6番でボギーが先行したが、7番でバウンスバック。9番パー5ではもう少しでアルバトロスというスーパーショットでイーグルを奪い「ティーショットもセカンドもいいショットが打てた。うれしかった」と笑顔を見せた。全米女子オープン以来の首位発進。残り2日間へ「自分のプレーに集中し、落ち着いてプレーするよう頑張る」。好位置で週末を迎える。

【第1Rはトップ10に日本勢6人】
 第1ラウンドが31日に行われ、日本勢が上位を独占した。岡山と竹田が67で首位。1打差の3位に山下、2打差4位にも西郷ら3人。リーダーボードには日の丸がずらり並んだ。7年ぶりに出場の岡山は「全然想像していなかった」と驚く。全英がメジャー昇格した01年以降、初日に日本選手が首位に立つのは14年の上原彩子、22年の渋野日向子以来。トップ10に日本勢6人は23年の4人を上回る初日の最多記録だ。

 今季は日本勢の躍進が目立つが、この日はティーが前に出たホールが多く飛距離で劣っても戦える設定だった上、風も穏やかで技術の高い日本勢が伸ばしやすい条件が重なった。最終成績での日本勢トップ10入りは08年の3人が全英での最多。メジャー大会では24年全米女子オープンの5人が最多。記録更新も期待できそうだ。

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