大の里 年間最多懸賞数で「白鵬超え」見えた 新横綱効果!で昨年の名古屋場所の2倍以上に

[ 2025年7月13日 04:30 ]

大相撲名古屋場所はきょう13日に初日

名古屋場所へ向け、稽古で汗を流す大の里(撮影・中村 和也)
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 大相撲名古屋場所はきょう13日にIGアリーナで初日を迎える。12日は日本相撲協会が15日間の懸賞申し込み総本数などを発表。力士指定本数では、3場所連続優勝を目指す新横綱の大の里(25=二所ノ関部屋)の287本が最多で、白鵬の年間最多懸賞獲得本数2111本超えも見えてきた。

 新横綱・大の里への期待の大きさが懸賞申し込み本数にも表れた。15日間の懸賞申し込み総本数が2391本となり、千秋楽までに実際に懸けられる本数は地方場所最多だった今年春場所の2152本を更新する見通し。相撲協会の担当者は「ちょっと前までは、地方場所は2000本を超えることはなかった。大の里とIGアリーナの効果だと思う」と説明した。

 86勝を挙げ、5度の優勝を飾った白鵬が記録した10年の年間最多懸賞獲得本数2111本を更新する勢いだ。大の里は綱獲りの先場所で509本を獲得するなど、夏場所まで計1110本と当時の白鵬を56本上回っている。力士指定本数では最多の287本で昨年の名古屋場所(124本)の2倍以上になった。名古屋場所から結びの一番を2日に1回務めるため、獲得本数は、これまで以上の増加が見込まれる。

 この日、大の里は愛知県安城市の二所ノ関部屋で最終調整した。本場所で使用する青の締め込み姿で四股、てっぽうなど基礎運動中心に約1時間、汗を流した。鏡を見ながら立ち合いの動きを入念に確認。初陣となる日体大の先輩・欧勝馬との対戦に備えた。

 新アリーナで新横綱として迎える注目の名古屋場所。照ノ富士以来史上6人目の新横綱優勝、日本出身力士では1996年春場所から4連覇の貴乃花以来となる3場所連続制覇を目指す戦いが幕を開ける。 (中村 和也)

【7800人収容IGアリーナ チケット既に完売】
 土俵祭りが行われ、八角理事長(元横綱・北勝海)らが15日間の安全を祈願した。IGアリーナは最大収容1万7000人を誇るが本場所では約7800人収容の仕様となる。チケットは既に完売。担当の出羽海理事(元幕内・小城ノ花)は「マス席も椅子席も広くなったので、ゆったりと楽しんでいただければ。東西の横綱がそろうので、優勝争いは2人に引っ張っていってもらいたい」と述べた。本場所の会場が変わるのは1985年初場所の両国国技館以来、地方では1981年九州場所の福岡国際センター以来となる。

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