【ウィンブルドン】小田凱人“敵地”で雄叫び2年ぶりV! 宿敵ヒューエットに逆転勝ち 全米で偉業挑戦だ

[ 2025年7月13日 21:29 ]

テニス ウィンブルドン選手権 最終日 ( 2025年7月13日    英ロンドン郊外 オールイングランド・クラブ )

ショットを決めて雄叫びを上げる小田(AP)
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 車いすの部男子シングルス決勝が行われ、第1シードの小田凱人(19=東海理化)が第2シードの前年覇者アルフィー・ヒューエット(27=英国)に3―6、7―5、6―2で逆転勝ちし、2年ぶり2度目の優勝を飾った。小田は全仏オープンに続く四大大会2連勝で通算6勝目。8月下旬からの全米オープンで、四大大会とパラリンピック全てを制覇する「生涯ゴールデンスラム」に挑む。

 ブレーク合戦で始まった第1セットは、小田が第5ゲームでこの試合初のサービスキープに成功して3―2と一歩リード。しかし、地元での連覇に燃えるヒューエットが前後左右に揺さぶりながら次々とウイナーを決め、第6ゲームから4ゲームを連取してこのセットを奪った。

 第2セットも小田が第3ゲームをブレークして先行したが、ヒューエットが第6、7ゲームを連取して追いついた。だが、第9ゲームで小田は相手サーブを読み切ってリターンエースを決め、ブレークに成功。6―5で迎えた第12ゲームをキープしてセットオールに持ち込んだ。

 最終第3セットは第3ゲームで小田が先にブレーク。バックハンドショットを決めると雄叫びを上げ、“敵地”の観客に両手で盛り上げを要求するポーズを見せた。第4ゲームをラブゲームでキープすると、第5ゲームは絶妙なドロップショットを決めてブレークに成功。5―2で迎えた第8ゲームで通算4度目のチャンピオンシップポイントをモノにし、王座を奪回した。

 昨夏のパリ・パラリンピックは小田が決勝でヒューエットを破り金メダルを獲得。2人は四大大会では3大会連続7度目の決勝対決で、今年の全豪オープンはヒューエット、全仏オープンは小田が制していた。小田が初優勝を目指す全米オープンをヒューエットは22、23年と連覇(24年は開催されず)しており、「生涯ゴールデンスラム」への“ラスボス”となることは間違いない。

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