15歳の東颯海がIGアリーナ一番星「名前が残るのは意識してました」新会場で名古屋場所開幕

[ 2025年7月13日 09:46 ]

大相撲名古屋場所 初日 ( 2025年7月13日    IGアリーナ )

<大相撲名古屋場所 初日>IGアリーナでの初めての相撲は東颯海(左)が末冨を寄り倒しで下す(撮影・椎名 航)
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 大相撲名古屋場所は13日、新会場のIGアリーナで幕を開け、初日最初の取組で東序ノ口24枚目の東颯海(15=玉ノ井部屋)が西23枚目の末富(15=境川部屋)を寄り倒しで破り、新会場での最初の勝ち名乗りを受けた。

 新アリーナのこけら落とし。開門前からファンの列が30メートルできるなど盛り上がりを見せるなか、東颯海は左上手を引いて前に出た。相手の頭が当たって鼻から激しく出血もプロ初勝利に笑顔は絶えない。花道では部屋の兄弟子にも祝福され「緊張して頭が真っ白。新しい会場は広かった」と話した。

 岩手県山田町出身で生後11カ月で2011年の東日本大震災を経験。「実家が流されて避難生活を送っていました」という。玉ノ井部屋の公式YOU TUBEを見て自ら連絡して入門。先場所が初土俵で今場所初めて番付にしこ名が載った。師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)からは「勝って名前を残してこい」と激励されて「勝ったら名前が残ることは少し意識していました。目標は兄弟子の富士東さんと東俊隆さん。三段目に上がるのが目標」と声を弾ませた。

 本場所の会場が変わったのは、蔵前国技館から両国国技館となった1985年初場所以来40年ぶり(春場所は1986年に大阪市中央体育館で開催)。新国技館で初の勝ち名乗り」を受けたのは、序ノ口の喜多(16=時津風部屋)。同じく序ノ口の星泉(陸奥部屋)をうっちゃりで破った。

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