安青錦「新しいDVDあったら下さい」 安治川親方が名力士の取組映像の確保を後押し

[ 2025年7月1日 16:35 ]

師匠の安治川親方(手前)が指導する中、大学アメリカンフットボール部員らと稽古する安青錦
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 大相撲名古屋場所(13日初日・IGアリーナ)へ向けた稽古が各部屋で始まった1日、愛知県日進市の愛知学院大にある安治川部屋では愛知学院大、中京大、名城大のアメリカンフットボール部員14人が稽古に参加した。春場所での新入幕から2場所連続11勝して東前頭筆頭まで番付を上げた安青錦(21=安治川部屋)は四股など軽めの調整。相撲未経験の同世代の動きに見入る場面があった。

 師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)は「アメフットは社会人になっても続ける学生がいる一方、大学でやめる選手も多いと聞いた。(大相撲が)一つの選択肢になれば」。アメフットに応用できる技術の習得を促す一方、引退後に転向する学生も積極的に受け入れる姿勢を示した。

 「やる前のイメージと全然違った。もっと怖いものをイメージした。(相手を)押す姿勢はアメフットにつながる」。卒業後も社会人の強豪・富士通でプレーする中京大のOL・鈴木満冴貴(まさき=4年)は貴重な体験を笑顔で振り返った。

 東前頭9枚目の夏場所で11勝した安青錦は新三役昇進が期待されたが、目前で据え置かれた。それでも今場所が昇進チャンスであることに変わりはなく、東京でしっかり調整できたそうだ。

 「場所へ向けて体は作ってきた。毎場所変わらずやるべきことはやっている」

 安治川親方は師弟でちゃんこの合間などに昔の名力士の取組映像を見てその動きを稽古、本土俵へ取り入れてきた。最近、その素材が尽きかけているそうで「新しいDVDあったら下さい。いつでも受け付けます」。技能賞6回など三賞受賞12回の業師は、愛弟子の成長を後押しすべく呼び掛けた。

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