力士らが名古屋場所の新会場を視察 多目的アリーナゆえ「巡業会場みたい」の声も

[ 2025年7月1日 19:28 ]

新会場のIGアリーナを見学する豊昇龍と大の里(右)
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 大相撲の十両以上の力士で構成される力士会が1日、名古屋場所(13日初日)の新会場となるIGアリーナで定例の会合を開き、終了後にはアリーナ内を視察した。東西の支度部屋や花道までの動線などを各々が足を運んで確認。横綱・豊昇龍(26=立浪部屋)は「まあ広い。いつもの体育館より天井が高いし、お客さんも入るだろう。お相撲さんも全員燃えるんじゃないか」と感想を述べた。

 本場所の常設会場が変更になるのは、両国国技館が落成した1985年初場所以来40年ぶり。地方場所では81年九州場所(九電記念体育館→福岡国際センター)以来となる。新横綱・大の里(25=二所ノ関部屋)は「すごく整っている。国技館や大阪、九州とは少し違う雰囲気」と感想を語り「会場が変わるなんてほとんどないことでいい経験になる。この会場で相撲を取ることを楽しみたい」と前向きだった。力士会後の名古屋市長訪問では「優勝第1号」を期待されると「頑張ります」と答えた。

 IGアリーナはアジア最大規模とされ、天井高は約30メートルもあり開放感のある構造が特徴的。プロバスケットボールなどの会場にも使用されるため、相撲メインの国技館とは違い近代的なイメージが濃く「巡業会場みたい」という力士の声もあった。総席数は約7800席で場所15日間のチケットは開始早々に完売した。

 ☆本場所常設会場の最初の優勝力士
1953年春 大阪府立体育会館 栃錦 14勝1敗
1954年秋 蔵前国技館 栃錦14勝1敗 
1957年九 福岡スポーツセンター 玉乃海 15戦全勝
1958年名 金山体育館 初代若乃花 13勝2敗
1965年名 愛知県体育館 大鵬 13勝2敗
1974年九 九電記念体育館 魁傑 12勝3敗
1981年九 福岡国際センター 千代の富士 12勝3敗
1985年初 両国国技館 千代の富士 15戦全勝
2025年名 IGアリーナ ? ?
※春場所は1986年に大阪市中央体育館で開催   
 

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