丸尾怜央 史上2位の18歳5カ月年少Vが見えてきた「10代で優勝したい」 Leoの名前に大物の予感

[ 2025年6月29日 04:15 ]

男子ゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品第3日 ( 2025年6月28日    栃木県 西那須野CC(6956ヤード、パー71) )

<プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品・3日目>3番、ティーショットを放つ丸尾怜央(撮影・西尾 大助)
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 ルーキーの丸尾怜央(18=フリー)が66と伸ばし、通算13アンダーで首位に5打差の逆転V圏内に浮上した。最終日にミラクルを起こせば、石川遼の15歳8カ月3日に次ぐ18歳5カ月30日でのツアー年少優勝となる。石坂友宏(25=都築電気)が通算18アンダーで首位。日没サスペンデッドで26人が第2ラウンドの残りを行い、前年覇者の石川遼(33=CASIO)は通算1アンダーの99位で予選落ちした。

 若手登竜門の大会で、また一人楽しみな逸材が現れた。ルーキーの丸尾がツアーデビュー戦で、逆転Vの可能性を残す位置まで順位を上げてきた。「前半は思った通りのプレーができたのですが、後半は疲れと上位を意識してしまって、うまく自分のゴルフができませんでした」。それでも11番パー5では残り210ヤードの第2打を4Iで4メートルにつける会心のイーグルでギャラリーの歓声を浴びた。

 1メートル66、77キロのムキムキの体でドライバーショットを295~300ヤード飛ばす。13歳で中嶋常幸が主宰するトミーアカデミーに入門。女子ツアーで前週初Vを飾った入谷は「一緒に合宿に参加していた」という同期生だ。

 タイガー・ウッズと同じ12月30日生まれ。当初は父・高範さん(53)はタイガと名付ける予定だったが「おじいちゃんが“虎に勝てるのはライオンしかいないだろう”と反対したようです」とツアーの登録名もReoではなくLeoにするこだわりようだ。

 5打差からの逆転は簡単ではないが、実現すれば石川に次ぐ史上2位の年少記録となる。さらに松山英樹のプロ転向後2戦目での最短優勝記録も更新。「石川さんの記録は知っています。10代で優勝したいというのはもちろんあります」。期待のホープがミラクル逆転劇に挑む。 (大渕 英輔)

 ◇丸尾 怜央(まるお・れお)2006年(平18)12月30日生まれ、宮崎市出身の18歳。10歳で父・高範さんの勧めでゴルフを始める。中学3年で日本ジュニア優勝。19年から中嶋常幸のトミーアカデミーで学ぶ。日章学園高3年の昨年、ツアー3試合に出場し、いずれも予選通過。KBCオーガスタでは29位と健闘した。昨年ツアー予選会に挑戦し71位に入ってプロ転向。両親と姉、妹の5人家族。1メートル66、77キロ。

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