佐久間朱莉が逆転V賞金5400万円ゲット「ラッキー。もっと稼ぎたい」今季3勝1億円突破も貪欲

[ 2025年6月29日 21:49 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ最終日 ( 2025年6月29日    千葉県 カメリアヒルズCC=6688ヤード、パー72 )

<アース・モンダミンカップ最終日>ツアー3勝目を挙げ優勝賞金を贈られる佐久間朱莉(撮影・会津 智海)
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 ツアー最高の賞金総額3億円の高額賞金大会の最終ラウンドが行われ、首位と1打差の2位から出た佐久間朱莉(22=大東建託)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダーで逆転優勝を飾った。ツアー3勝目。ツアー最高の賞金5400万円を獲得し、年間獲得賞金1億円、生涯獲得賞金3億円を突破した。

 勝利を引き寄せるクラッチパットを決めた。1打ビハインドで迎えた15番パー3。佐久間はカップ2個分切れるスライスラインを読み切った。

 「15番のバーディーパットは大きいと分かっていたのでガッツポーズが出た」。このホールで首位に並ぶと、菅沼が落とした16番で抜け出し、そのまま逃げ切った。

 1打差の2位でスタート。1オン可能な2番パー4でティーショットを池に落としてボギーが先行した。

 しかし「じわじわ上げて行こういこう」と焦りを払拭し、3番で15メートルをねじ込みバウンスバック。6番のボギーも7番ですぐに帳消しにした。

 今季は4月のKKT杯バンテリン・レディースでのツアー初優勝から一気に3勝を積み上げた。「1回勝てたことで余裕が出た。ボギーを打っても次のホールで取り返すと気持ちを切り替えられた」。精神面で成長しただけではない。

 「今季からプレースタイルが変わった」。昨季パーオン率74・0240%でツアー5位にランクされたショットメーカーがパットの名手に変身した。練習量を増やしたことで自信がつき、腹筋を中心に体幹を鍛えた効果で頭が左右にぶれない安定したストロークができている。

 スタート前の「チェック項目が増えた」という。フェースの向きを入念に確認し、メトロノームのような器具を使いリズムを体に覚え込ませる。地道な努力が実り「今季はチャンスについたところは決め切れるパッティング力になった」。最終日は計24パット。スティンプ13フィートを記録した高速グリーンも苦にしなかった。
 第2日の13番パー3ではあと10センチでホールインワンを達成できず、賞金600万円を逃したが、その9倍にあたる優勝賞金5400万円を獲得し「ラッキーって感じ」と声を弾ませた。

 今季15試合目で年間獲得賞金1億円を超えて昨年の金額を上回った。生涯獲得賞金は史上10位の年少記録となる22歳200日で3億円に到達した。

 「去年の成績(賞金)を超えるのがテーマだった。超えられて良かったと思うけど、もっと稼ぎたい」。メルセデスランク1位を独走する22歳は、今季5勝と初の年間女王を目指して走り続ける。

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