【世界柔道】男子90キロ級は村尾三四郎が念願の世界一!決勝で田嶋剛希との日本勢対決制した

[ 2025年6月18日 02:21 ]

柔道世界選手権第5日 ( 2025年6月17日    ハンガリー・ブダペスト )

柔道世界選手権で初優勝した男子90キロ級の村尾三四郎
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 男子90キロ級が行われ、パリ五輪銀メダルの村尾三四郎(24=JESエレベーター)が初優勝を果たした。

 初戦(2回戦)は、シャリポフ(ウズベキスタン)を相手に大内刈りで技ありを奪うと、終了間際に大内刈りからの小内刈りを決めて一本勝ち。3回戦は開始39秒で左からの大外刈りで一本を奪い、バラパエウ(ベラルーシ)を下した。準々決勝はハンブー(フランス)を相手に開始57秒の大内刈りで一本勝ち。準決勝は昨年優勝のマイスラゼ(ジョージア)に内股で一本勝ちを決め、4試合連続の一本勝ちで自身初の決勝進出を果たした。

 決勝は、昨年優勝の田嶋剛希(27=パーク24)と対戦。互いに技によるポイントがないままゴールデンスコアの延長戦にもつれ込むと、村尾が内股や大内刈りを何度も仕掛けて終始攻め続ける展開に。開始から8分29秒、田嶋に3つ目の指導が与えられて村尾の初優勝が決まった。日本勢同士の決勝は、昨年の男子66キロ級の田中龍馬―武岡毅以来、平成以降では14例目。男子90キロ級に限れば史上初のことだった。

 初めて世界選手権に出場した2021年は2回戦敗退。2023年は3位、そして昨夏のパリ五輪では銀メダルと着実に順位を上げてきた。「今年こそ優勝して世界の頂点に立ちたいという思いは凄く強い」「村尾が世界チャンピオンなんだと証明したい」と世界一への強い気持ちを持って挑んだ今大会。昨年五輪を経験したことで「4年に1度の舞台にピークを持っていって力を出し切れた。試合までの調整や気持ち作り、準備力が生きてくる」と大舞台への自信を口にしていた。

 田嶋との今大会同時派遣が決まると「強く意識はしていないけど、これから(五輪代表を)争っていく中で、評価する上で大事な試合になると思う」と直接対決への思いを語っていた。2028年ロサンゼルス五輪の代表を争っていく最大のライバルを、世界王者が懸かる直接対決で見事に退けた。

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