幕下付け出しの行徳が白星締め 「経験して学ぶことができた場所」 デビューから5連勝など存在感示す

[ 2025年5月24日 14:53 ]

大相撲夏場所14日目 ( 2025年5月24日    東京・両国国技館 )

<大相撲夏場所14日目>若雅を攻める行徳(左)(撮影・西海健太郎)
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 幕下最下位格付け出しの行徳(22=玉ノ井部屋)が、西幕下52枚目の若雅(21=二子山部屋)を押し出しで破り、6勝目を挙げた。

 立ち合いから低く当たり、いなして最後は力強く押し出した。

 「勝てて良かった」。プロ初黒星を喫した後は師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)に「前に出ていたのは良かった。負けたのは気にせず」と言われたという。連敗を阻止し、「うまく切り替えられた」と語った。

 拓大出身だが、学生相撲の経験がない異色の経歴の持ち主。入門前は母校の東京・足立新田高でコーチを務めながら、稽古を積んできた。昨年の国民スポーツ大会成年個人3位となり、幕下最下位格付け出し資格を得た。

 デビュー戦から5連勝を飾るなど存在感を示してきた。今場所を6勝1敗で終え、「分からないことだらけだったけど、一番一番重ねるごとに所作とかが慣れてきた。経験して学ぶことができた場所」とすがすがしい表情で話した。

 ◇行徳 康祐(ぎょうとく・こうすけ)2002年(平14)10月22日生まれ、東京都荒川区出身の22歳。小1から相撲を始め、中3まで文京針ケ谷相撲クラブ。足立新田高―拓大政経学部卒。学生相撲の経験はなし。昨年10月の国民スポーツ大会で個人3位。12月の全日本選手権は優勝した池田俊に敗れ16強。1メートル78、体重143キロ。得意は左四つ、押し。家族は父と兄。血液型A。趣味は「相撲」、天体観測。

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