【玉ノ井親方 視点】大の里は2場所連続優勝を決めて風格が出てきた

[ 2025年5月24日 19:20 ]

大相撲夏場所14日目   ○大の里(押し出し)大栄翔● ( 2025年5月24日    両国国技館 )

<大相撲5月場所 14日目>大栄翔(手前)をかわす大の里(撮影・河野 光希)
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 優勝から一夜明け、大の里は2場所連続優勝を決めて風格のようなものが出てきた。立ち合いで押し込まれ、相手の頭を押さえながら引く場面もあったが、その後の反応が速かった。右に回り込み大栄翔の突進をかわすと、すぐに攻め返して押し切った。

 今場所は何番か、はたいて勝った相撲もあるが、苦し紛れの引きではない。相手を揺さぶる狙いで、そういう動きをしていた。土俵際まで押し込まれていたわけではないので、取口に余裕があった。

 ただ、千秋楽の横綱戦は思い切り、自分の相撲を取ることだけを考えて当たるべき。豊昇龍はおそらくまわしを取って投げを狙おうとするだろう。全勝V阻止へ、横綱の意地を見せようとするはず。好勝負を期待したい。
(元大関・栃東)

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