【体操NHK杯】世界選手権種目別代表候補に5人 第3の男・角皆は「高みしか目指していない」

[ 2025年5月18日 21:22 ]

NHK杯体操最終日 ( 2025年5月18日    東京体育館 )

<体操NHK杯・男子2日目>平行棒の演技をする角皆(撮影・藤山 由理)
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 世界選手権(10月、ジャカルタ)の種目別代表4人は、この日に選ばれた代表候補5人の中から、7月のユニバーシティー夏季大会(ドイツ)後に決まる。男子種目別の平行棒、鉄棒で1位となり、個人総合は7位だった角皆友晴(19=順大)は、この日の総合得点だけの比較では84・465点で全体の1位だった。

 個人総合の代表は、4月の全日本個人総合選手権と今大会の1日目、2日目の総得点で争うため、個人総合代表は逃したが、NHK杯2日目だけなら優勝の岡慎之助(21=徳洲会)の82・398点、2位の橋本大輝(23=日本生命)の83・698点を上回った。中でも、平行棒の14・600点、鉄棒の15。000点は全体の1位。「平行棒は着地が止まっていないと判定された。鉄棒は15点を出せてよかった」と振り返った。

 岡、橋本に続くオールラウンダーと期待される次代のホープだ。「個人総合で世界選手権を狙っていたので、悔しさの方が大きい」と強気な性格も魅力がある。男子の村田憲亮強化本部長も「岡と橋本に追随するポテンシャルがある。3人目のエースが出てきてほしい」と期待を隠さない。角皆も「個人総合でも、来年には1番を獲れるぐらいの実力をつけたい。高みしか目指していない」と真っ直ぐな視線で話した。

 床の南一輝(25=エムズスポーツクラブ)は、ラインオーバーの減点がありながら、14・666点で1位だった。床のスペシャリストで、2023年の世界選手権では銀メダルを獲得した。「攻めた演技にチャレンジして、率直によかったと思う」と話し、種目別の代表候補選出に「着地をもっと仕上げていきたい」と課題を話した。

 H難度に認定されている「ミナミ(後方抱え込み2回宙返り3回半ひねり)」という大技を持つ第一人者。この日のDスコア(技の難度)は5・8点だったが「6・0までは練習している」と言う。「世界選手権は金メダルが目標」と話した。

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