バスケ女子・宮崎早織「潔く…」来季限りの現役引退表明 代表で五輪2大会出場

[ 2025年5月15日 17:00 ]

来季限りでの現役引退を表明したバスケットボール女子の宮崎早織
Photo By スポニチ

 バスケットボール女子日本代表で東京、パリの五輪2大会に出場したガードの宮崎早織(29=ENEOS)が15日、都内で会見し、来季の2025―26年シーズン限りで現役引退すると表明した。

 宮崎は「東京五輪からパリまで4年間、全力で走り続けてきた。その後の目標を考た時にロスは目指せないのかなというのが正直な気持ち。このシーズンで終わりがベストなんじゃないかと思って引退を決断した。何かが嫌になったわけではない。体力があって元気な時に潔く辞めたいと思った」とすっきりした表情で語った。

 シーズン前にあえて表明した理由については「たくさんの人に早めに伝えて、1年間良い思い出ができればと思った」と説明し「今日この日がベストタイミング」と強調。新体制で始動する日本代表の活動については「最後の1年はENEOSで全力を尽くしたい。チームに全て賭けて戦いたい」と言い、選出されても辞退する意向を示した。

 銀メダルを獲得した東京五輪後はパリ五輪に向けて「全てを賭けてきた」というが、パリ五輪後は今後の人生について熟考。「自分の人生を設計する中でここがベストなんじゃじゃないかと思った」という。ラストのシーズンに向けて「絶対優勝して辞めたい思いは強い。今までと変わらず、ケガなく笑顔でシーズン乗り切りたい」と闘志を込めた。

 引退後については未定だが「誰かの憧れの存在でいたい」とバスケットを通じた経験を還元していく。自らの競技人生について「苦しかったことが9割、楽しかったことが1割。けど、1割で9割のしんどいことを乗り越えられることがバスケットの素晴らしい魅力。たくさんの人と出会って人生の一部。それがなくなるのは悲しくて怖いけど、勇気を振り絞って次のステップで輝きたいと思っている」と力強く語った。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年5月15日のニュース

広告なしで読む