数が分からない…やり投げ・北口榛花 超豪華“やり過ぎトレ” 世界陸上連覇へ充実のオフ

[ 2025年3月27日 04:45 ]

奄美大島の海をバックにポーズを決める北口榛花
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 パリ五輪の陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花(27=JAL)が26日、合宿先の鹿児島県奄美市内で取材に応じた。今季初戦となる5月のダイヤモンドリーグ中国大会を前に「自分でトレーニングをコントロールしたい」とコーチを帯同せず、大学時代以来となる国内合宿に臨んでいる。

 オフは積極的に他競技に取り組んだ。以前も競泳男子で五輪3大会メダリストの松田丈志氏からバタフライを教わっていたが、今オフは競技数を追加。「水泳、柔道、体操、バドミントン、クロスカントリースキー、ハードル走、ダンス…。たくさんやり過ぎて数が正確に分からない」と笑うほどだ。“臨時コーチ”も体操男子で五輪2連覇の内村航平氏、柔道女子52キロ級で五輪2大会銅メダルの中村美里氏、バドミントン女子シングルスでパリ五輪8強の大堀彩氏といった豪華メンバーぞろい。「超一流」の指導を仰いだ。

 体操の鉄棒や倒立で肩の安定を、柔道の受け身で体の回転を、ダンスでステップを習得。腹圧を高めるためにオペラの発声法も習った。「どう組み合わせていくかは自分の作業」。合宿では構えでやり先の位置を下げるフォームを試すなど技術的な練習も2月から再開しており、これから少しずつ本業に還元するつもりだ。

 9月の世界選手権東京大会では連覇が懸かる。自国開催は「頑張ればあと15年ぐらい現役続けられるけど、その間にはなさそう」と笑う。「表彰台で国歌を聴く特別な空間を味わいたい」。大歓声の中で金メダルを獲得する姿を、満面の笑みで思い描いた。

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