八村塁 日本協会へ再び苦言「今の日本代表では…」代表活動、28年ロス五輪意欲も「もう分からない」

[ 2024年11月24日 20:33 ]

レイカーズの八村塁(AP)
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 NBAレーカーズの八村塁(26)が23日、ロサンゼルスでのナゲッツ戦後に取材に応じ、日本バスケットボール協会について「プレーヤーファースト(選手第一)の精神が見られない。そういう方針の日本代表ではプレーしたくないし、そういう団体とはやりたくない」と改めて不信感をあらわにした。

 13日の試合後の記者会見で、日本協会の姿勢をビジネス優先とし、日本代表活動の在り方に苦言を呈した八村は「本当に日本のバスケのためを思って言っている」と改めて持論を展開した。

 20日に八村の発言を受けた日本協会は記者会見を実施。渡辺信治事務総長は「八村選手は日本バスケ界にとって非常に重要な選手で発言は重く受け止めている」とした上で、「われわれはホーバス監督のもとでロス五輪に向けて進んでいく。ホーバス監督で行く決定が変わることはない。最大限にバックアップしていく」と強調していた。

 この会見について、八村は「日本代表はお金も必要、活動費が必要だと言っているが、その活動費がどこに使われているのかという話。僕からすれば、プレーヤーファースト(選手第一)ではなく、自分たちの利益になることを先にやっている」とバッサリ。続投が決まった男子代表のトム・ホーバス監督についても「練習のやり方、ミーティングも世界レベルではないんじゃないかと思う」と率直に述べた。

 続けて、「日本協会の上の人たちが世界レベルのコーチを選んだという話をしていたが、そもそもその人たちが世界を見たことがない。おかしいのではないか」と手腕や選考過程も疑問視。今の代表には「今までにないぐらいのメンツが集まっている」とし、「僕らの若い世代が出てきたから(昨年の)W杯でも勝てた。新しい監督が来て、その監督のおかげだというのもおかしいと思う」と語った。

 代表への思いについては「もちろん日本代表ではやりたい」と即答。28年ロサンゼルス五輪出場に意欲は示したが「それは(どうなるか)もう分からない」と複雑な胸の内を明かした。

 この日、日本代表はアジア杯予選でグアム(同80位)と対戦。83ー78で下し、アジア杯出場権を勝ち取った。

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