【柔道】斉藤立「むちゃムズいっすね」2日後に控える“大一番”とは

[ 2024年9月10日 16:31 ]

上月スポーツ賞を受賞する斉藤(撮影・白鳥 佳樹)
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 柔道男子100キロ超級でパリ五輪代表の斉藤立(JESグループ)が、2日後に“大一番”を控えていることを明かした。10日、東京都内で行われた「上月スポーツ賞」表彰式に出席。本業では早ければ12月上旬のグランドスラム(GS)東京大会(東京体育館)で復帰する考えを示したが、「明後日くらいが…」と明かしたこととは、一体?!

 その答えは、自動車教習所の卒業検定。社会人1年目の斉藤だが、ここ数年はパリ五輪の代表権獲得、そしてメダル獲得のために柔道漬けの日々だったため、教習所に通えず。個人戦7位、混合団体戦は銀メダルと不本意な結果だったものの五輪が終了し、運転免許取得に本腰を入れていたことを自身のインスタグラムでも明かしていた。

 身長1メートル91、体重165キロと人並み外れたサイズだけに、教習車の運転席は「ギリギリっす」と苦労している様子。それでもようやく最終関門にたどり着き、「今(の時期)しか取れなくて。やっと終わりますね」と話した後、「むちゃムズいっすね」と本音もこぼした。

 この日は所属の1年先輩に当たる男子90キロ級の村尾三四郎の運転する車に同乗させてもらっていた斉藤。果たして卒業検定、その後の学科試験と一発合格なるか。柔道に集中するためにも、1日も早く念願の運転免許証をゲットしてみせる。

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