【柔道】斉藤立が12月のGS東京大会で実戦復帰か 28年ロス五輪へ再始動「視野に入れていく」

[ 2024年9月10日 15:54 ]

上月スポーツ賞を受賞する斉藤(撮影・白鳥 佳樹)
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 柔道男子100キロ超級でパリ五輪代表の斉藤立(JESグループ)が10日、東京都内で行われた「上月スポーツ賞」表彰式に出席し、早ければ12月7、8日のグランドスラム(GS)東京大会(東京体育館)で五輪以来の実戦復帰を果たす考えを示した。

 混合団体戦で銀メダルを獲得した斉藤は、表彰式後に取材に応じ、「自分が準備、納得いく稽古ができれば、どこでも試合に出たい。(GS東京大会を)しっかり視野に入れていく」と話した。すでに稽古は再開しており、7位とメダルを逃した個人戦の屈辱を4年後に晴らすためにも「これから色んな面で変わらないといけない。土台からしっかり作っていく」と話した。

 男子90キロ級でパリ五輪銀メダルの村尾三四郎(同)も同賞を受賞。こちらも8月中旬には稽古を再開していたそうで、「体と心が整っていれば、そこでいいと思う」とGS東京大会で実戦復帰する考えを示した。

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