柔道混合団体決勝は日仏決戦再び! 無作為「ルーレット」に反響「面白い」「もしリネールになったら…」

[ 2024年8月3日 21:38 ]

パリ五輪第9日 柔道 ( 2024年8月3日    シャンドマルス・アリーナ )

フランスの勝利に沸くリネールら選手と、総立ちの観衆(ロイター)

 柔道混合団体の準決勝が行われ、日本はドイツに4連勝で完勝。悲願の金メダルへ王手をかけた。この勝利で、同種目の2大会連続メダルが確定した。決勝の相手は前回21年東京五輪決勝で敗れた地元・フランスに決定。永山戦の“不可解ジャッジ”、阿部詩の号泣、男子の5階級連続メダルなどが注目を集めた柔道競技を締めくくるのは、日本だけでなく、世界が注目する一戦となる。

 6人が終わり決着がつかない場合は、無作為に選ばれた階級区分の選手で代表戦を行う。代表戦はゴールデンスコア方式で行われる。

 そこで注目されたのは、日本の初戦でテレビ画面に映された6階級が記された抽選ルーレット。スペイン戦では「女子70キロ級」が選ばれ、高市が一本勝ちを収めていたクリスティナ・カバナペレスとの再戦でも一本勝ちを収め、大接戦の末に勝利をつかんだ。

 ファンやネット上では「面白い!」「ワクワクドキドキする」「日本の初戦は本当に固唾をのんだ」などの反響が続々。さらに、決勝で日本は地元フランスと激突することもあり、不可解ジャッジや微妙判定に揺れた前日までの個人戦の影響もあり「ルーレット怖っ…」「本当に無作為化どうか分からないよな」「決勝…もし3―3になってリネールの90キロ超級になったら…」「ルーレットは勘弁」「決勝でもルーレット見たい笑」などのコメントもあった。

 <混合団体戦ルール>男子3、女子3の計6選手で構成。階級は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子が57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の各3つ。先に4勝を挙げたチームの勝利となる。勝敗が付いた時点で、その後の試合は行われない。6人が終わり決着がつかない場合は、無作為に選ばれた階級区分の選手で代表戦を行う。代表戦はゴールデンスコア方式で行われる。

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