横審 夏場所途中休場の横綱・照ノ富士は秋場所まで静観 「先走りして語るのはせんえつになる」

[ 2024年5月28日 04:15 ]

<夏場所初日>砂だらけの体で、土俵を後にする照ノ富士(撮影・久冨木 修) 
Photo By スポニチ

 横綱審議委員会は27日、東京・両国国技館で定例の会合を開いた。

 春場所に次いで夏場所も途中休場した横綱・照ノ富士に関しては9月の秋場所まで静観する方針で一致。山内昌之委員長(東大名誉教授)は過去にも長期休場明けで圧倒的な優勝があったことを引き合いに出し「名古屋場所、秋場所までケガの回復過程や復帰についての責任感を見ようではないかという話題になった」と述べた。

 仮に今後2場所で結果を出せない場合にも「横審が先走りして語るのはせんえつになるので、発言はここで止めておきたい」と明言は避けた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年5月28日のニュース