ハンドボール元日本代表・土井レミイ杏利が現役引退を発表 今シーズン限りで ファンの存在「一番の財産」

[ 2024年5月21日 04:00 ]

今シーズン限りで現役引退を発表した土井レミイ杏利(C)2024 by ZEEKSTAR TOKYO
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 ハンドボール元日本代表キャプテンの土井レミイ杏利(34=ジークスター東京)が今シーズン限りで現役を引退することを21日、所属チームが発表した。

 土井は、2013年から2019年にハンドボールリーグの世界最高峰であるフランスプロリーグでプレーし、2017年にはフランスのオールスターゲームに日本人選手として初めて出場。日本代表では2019年5月からキャプテンに就任し、東京五輪では精神的支柱としてチームを牽引した。

 2021年にジークスター東京に加入し、今シーズンはキャプテンを務めた。強いリーダーシップでチームを3年連続3回目のプレーオフ出場に導いた。

 土井は「思い返すと、ここまでの道のりは決して順風満帆といえるものではありませんでした」と振り返り、「しかし今日のこの日まで、何度挫けそうになっても前に進み続けることができたのは、家族、チームメイト、スポンサーの皆さま、そしてファンの皆さまの支えがあったからこそです。これはこの26年間において一番の財産です」と感謝のコメントを寄せた。

 またTikTokで700万人を超えるフォロワーを持ち、「レミたん」としても積極的に活動してハンドボールの認知度向上にも力を入れていた。

 現役最後の公式戦は5月24日から開催するJHLプレーオフ。引退後は所属チームに残り、活動への協力やアドバイスなど、関係を継続しながらハンドボール界発展のために寄与していく。

 以下、土井のコメント全文。

 この度、23―24シーズンをもって26年間続けてきましたハンドボール競技を引退する決断をいたしました。

 思い返すと、ここまでの道のりは決して順風満帆といえるものではありませんでした。

 しかし今日のこの日まで、何度挫けそうになっても前に進み続けることができたのは、家族、チームメイト、スポンサーの皆さま、そしてファンの皆さまの支えがあったからこそです。これはこの26年間において一番の財産です。

 私にとって現役最後の試合となるプレーオフ。支えてくださっている皆さまはもちろん、今シーズン中にチームを離れた宮國選手、小室選手、アナリストの荒川さんのためにも、念願の初優勝を達成するために力の限りを尽くします。どうか最後まで変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

 そして私が引退した先も、ジークスター東京の応援、日本ハンドボール界の応援をよろしくお願いいたします。

 ◇土井レミイ杏利(どい・れみい・あんり)1989年(平元)9月28日生まれ、千葉県多古町出身の34歳。生まれはフランス・パリ。浦和学院高―日体大。小学3年時に兄と妹の影響でハンドボールを始める。仏1部シャンベリーで13―14年シーズンから4季プレーし17―18年は2部のシャルトルに移籍。翌シーズンは1部昇格を果たした。17年は仏リーグのオールスターに選出。19年7月から日本リーグの大崎電気に加入し、21年5月にジークスター東京に移籍した。

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