【玉ノ井親方の視点】霧島はどうしたのだろう…相次ぐ上位陣の休場に霧島が続かないことを願う

[ 2024年5月14日 19:24 ]

<大相撲夏場所3日目>熱海富士(右)に押し倒しで敗れる霧島(撮影・西海健太郎)
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 霧島はどうしたのだろう。中途半端な相撲で熱海富士に良いところなく押し倒された。カド番大関なのに早くも2敗目だ。前日の平戸海戦は、頭で当たって攻防のある相撲を見せた。ところがこの日は一転、相手の出足をかわそうと、左に回り込んだところを横から体当たりされ、土俵の外に吹き飛ばされた。

 先場所は首を痛め、場所前の稽古でも左肩付近にテーピングをして相撲を取っていたと聞く。状態が良くないのは確かだろう。ただ、それにしても内容が悪い。相次ぐ上位陣の休場に霧島が続かないことを願うしかない。

 一方の熱海富士は良い相撲を取った。初日の豊昇龍戦も右四つの形になって大関を圧倒。相四つの相手の差し手側に出ていく寄り方もうまかった。自分の勝ちパターンを持っていて対戦相手にすれば怖い存在。気を良くすれば乗っていくタイプ。今場所はどこまでやれるか楽しみだ。
(元大関・栃東)

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