八村塁 3P1本含む7得点で攻守に貢献も…レイカーズ逆転負けで対ナゲッツ9連敗 PO1回戦黒星発進

[ 2024年4月21日 11:58 ]

NBA 西プレーオフ1回戦   レイカーズーナゲッツ ( 2024年4月20日    ボール・アリーナ )

ヨキッチとマッチアップして好守備を見せる場面もあったレイカーズの八村塁(右/ロイター)

 NBAレイカーズの八村塁(26)が現地時間20日(日本時間21日)にプレーオフ(PO)1回戦第1戦となった敵地ナゲッツ戦に先発出場。3Pシュート1本を含む7得点をマーク。チームは前半最大12点リードも後半に逆転されて103ー114でPO1回戦黒星発進となった。そして対ナゲッツは9連敗となった。

 昨年同様にプレーイン・トーナメント初戦に勝って西の第7シードとなったレイカーズ。PO1回戦は昨年の西カンファレンス決勝で4連敗を喫した昨季王者のナゲッツとの対戦となった。レイカーズにとって、対ナゲッツは今季3度対戦も全て敗戦で、昨季プレーオフも含めて8連敗中で迎えた第1戦となった。

 第1クオーター(Q)開始早々から守備では相手の大黒柱ニコラ・ヨキッチとマッチアップした。その中で残り3分13秒にレブロン・ジェームズからのアシストを受けて、右コーナーから3Pシュートを決めてこの試合初得点となった。残り2分55秒でベンチに下がったが、残り1分29秒から再びコートに戻った。

 第2Qはベンチスタートで残り7分37秒から出場。このクオーターもヨキッチとマッチアップして好守備を見せる場面もあった。残り2分39秒には右サイドでジャップシュートを決めた。

 第3Qもスタートから出場。残り5分26秒にゴール下で相手の反則を誘って、フリースローを2本決めた。残り3分44秒で一旦ベンチに下がるも、残り2分1秒からコートに戻った。第4Qはベンチスタートで残り2分37秒から出場も得点することはできなかった。

 八村は30分54秒出場で7得点3リバウンド1アシストをマーク。シュートは4本試投で2本成功。フィールドゴール成功率は50%。3Pシュートは2本試投で1本成功。3P成功率も50%だった。

 チームは前半最大12点リードした場面もあったが、第2Qに0―10のランをくらうなど前半は3点リードで折り返し。後半に入ると、第3Q残り5分にヨキッチとアーロン・ゴードンのアリーウープ・ダンクの連携を決められるなどこのクオーターだけで11点差をつけられてしまい、第4Qも勝ち越すことは出来ずPO1回戦の初戦を落とした。

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