【バレーボール】古賀パリ五輪出場権へ「個々の力を集結」3年ぶり復帰の黒後は「アタックと経験」生かす

＜バレーボール女子日本代表会見・練習＞アップする古賀（撮影・藤山　由理）
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　バレーボール女子日本代表が5日、都内で会見を行い古賀紗理那（27＝NEC）らが意気込みを語った。昨年のネーションズリーグやパリ五輪予選などで活躍した主将は「今年の最大の目標であるパリ五輪へ出場するために個々の力を集結させてチームとして戦っていきたい」と一丸でパリ五輪出場権獲得を目指す。

　21年東京五輪に出場し、3年ぶりに復帰した黒後愛は「この場所に呼んでいただけたことに感謝している」と話し「持ち味は力強いアタックと経験だと思うので、五輪切符を獲得できるように精一杯頑張る」と堂々と語った。

　イタリア1部リーグ・フィレンツェ所属の石川真佑は、イタリアでの1季目のシーズンを終えて3月に帰国したばかり。「まだ合流したばかりだが、しっかり心と体の準備をして、いいパフォーマンスができるようにやっていきたい」と気持ちを高めた。

　バレー日本代表は5月14日から開催されるネーションズリーグに出場する。1次リーグ第1週はアンタルヤ（トルコ）、第2週はマカオ（中国）、第3週は福岡で行われる。パリ五輪切符獲得へ勝負の戦いが始まる。