バレーボールV3女子 アルテミス北海道の成田郁久美監督が退団

[ 2024年3月12日 22:21 ]

成田郁久氏
Photo By スポニチ

 バレーボールV3女子のアルテミス北海道は12日、成田郁久美監督(48)の今季限りでの退団を発表した。

 成田監督はクラブ公式サイトを通じ「今季限りで監督の任を解かれ、チームを離れることになった」とした上で、「私たちが作り上げてきたチーム像と、フロントが思い描くチーム像に乖離があり、今後はフロント主導でのチーム作りをしていくため、との説明を受けました」とした。

 アルテミス北海道は、96年アトランタ、04年アテネと2大会五輪に出場した元日本代表エースの成田監督(旧姓・大懸)を招へいして20年に創設。今季V3リーグに初参戦して2位で終えていた。成田監督に加えスタッフ4人、選手6人も退団する。

 工藤浩代表理事は、これまでの成田監督の尽力に感謝した上で、「フロントが考える身の丈にあったチーム作りと成田監督が思い描くチーム作りとの相違で、これ以上の負荷のかかる支出のある運営はいずれチームの存続にも関わるものと理事会で決定して決断した」とコメントした。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年3月12日のニュース