【世界卓球】張本智和「こんなに頼もしい16歳がいるのか」松島輝空を絶賛

[ 2024年2月21日 22:03 ]

卓球・世界選手権団体戦第6日 ( 2024年2月21日    韓国・釜山 )

オーストリア戦でガッツポーズを見せる張本智和(ロイター)

 日本男子が女子に続いてパリ五輪団体出場権を獲得した。決勝トーナメント2回戦でオーストリアを3―0で撃破。準々決勝に進出し、パリ団体出場権に加えシングルス2枠も確保した。

 1番手で登場したエースの世界ランク9位・張本智和(20=智和企画)が、同69位のレベンコと対戦。第1ゲームは序盤に大量リードを奪われ、追い上げたものの8―11で落とした。だが、ここから逆襲。第2ゲームを11―7で取り返すと、その後も「チョレイ!」の雄叫びとともに押し切った。

 10代から日本のけん引してきた張本だが、16歳の松島輝空(木下グループ)を絶賛した。1次リーグのチェコ戦、台湾戦、この日と全て3番手で起用されて全勝。張本は「こんなに頼もしい16歳がいるのか。2―0からでも試合を締めるのは簡単じゃない。16歳らしからぬプレー、仕事と思う」と話していた。

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