【世界卓球】パリ切符獲得の日本女子 次は5大会連続メダル懸けて22日にルーマニアと準々決勝

[ 2024年2月21日 19:03 ]

卓球・世界選手権団体戦第6日 ( 2024年2月21日    韓国・釜山 )

(左から)早田ひな、張本美和、平野美宇
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 日本女子がパリ五輪団体出場権を獲得した。決勝トーナメント2回戦でクロアチアを3―0で撃破し、準々決勝に進出。パリ団体出場権に加えシングルス2枠を得た。

 早田ひな(23=日本生命)、張本美和(15=木下グループ)、平野美宇(23=木下グループ)の五輪代表3人で大一番に臨み、3人全員が3―0ストレート勝ちと格の違いを見せつけた。

 早田が「優勝を目指してやっていると思っていて、その中で通過点としてパリ切符があったと思うので。獲得できてもちろんうれしいけど、5人全員が目指しているところはここじゃない」と言えば、平野も「まだここが最終地点ではないので、1つの通過点という気持ちで3―0で勝てたのは良かった」と振り返った。

 日本が目指すのは71年大会以来、53年ぶりの世界一。22日の準々決勝ではルーマニアと対戦。勝てば5大会連続となるメダル獲得が決定する。

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