【世界卓球】日本女子がパリ切符獲得!“ひなみわみう”で完勝 早田「優勝を目指してやっている」

[ 2024年2月21日 18:21 ]

卓球・世界選手権団体戦第6日 ( 2024年2月21日    韓国・釜山 )

(左から)早田ひな、張本美和、平野美宇
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 日本女子がパリ五輪団体出場権を獲得した。決勝トーナメント2回戦でクロアチアを3―0で撃破し、準々決勝に進出。パリ団体出場権に加えシングルス2枠を得た。

 1番手で登場したエースの世界ランク5位・早田ひな(23=日本生命)が、同229位のラコバッツと対戦。第1ゲームを3―3からの7連続得点などで11―4で奪うと、一気にストレートで押し切った。

 2番手では世界ランク16位・張本美和(15=木下グループ)が同154位のアラポビッチに3―0勝利した。3番手の平野美宇(23=木下グループ)も勝利し、既に五輪代表に決まっている“ひなみわみう”でパリ切符をつかんだ。

 早田は「優勝を目指してやっている、その中で通過点としてパリ切符があった。獲得できてもちろんうれしいけど、目指しているところはここじゃない。気を引き締めてやっていきたい」と53年ぶり頂点へ気合を入れ直した。

 五輪の団体戦で日本女子は12年ロンドンで銀、16年リオデジャネイロで銅、21年東京で銀と3大会連続でメダルを獲得している。

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