張本智「100%の力出し切る」パリ切符&シングルス2枠必ず 卓球世界選手権団体戦21日から決勝T

[ 2024年2月21日 04:11 ]

男子決勝トーナメントに向け、意気込む(右から)張本智和、篠塚大登、田中佑汰、松島輝空
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 卓球の世界選手権団体戦で1次リーグ首位通過を決めた男女の日本は20日、韓国・釜山の会場で調整した。決勝トーナメントは21日に始まり、初戦となる2回戦に勝って8強入りすればパリ五輪の団体出場権を獲得し、五輪シングルス2枠を得る。男子の張本智和(智和企画)は「難しい戦いになるけど勝つ。100%の力を出し切れば絶対にできる」と力強く話した。女子の1次リーグで4試合に出場した平野美宇(木下グループ)は「しっかり準備し、さらに気を引き締めて頑張りたい」と語った。女子は2回戦でマレーシアとクロアチアの勝者と対戦する。

 ≪美誠“ライバル”から刺激≫女子1次リーグでイラン戦だけの出場だった伊藤は「調整より強化に(時間を)充てている感じ」と、精力的に練習した。体の状態もいいようで「パワーがまだ、ありありです」と笑った。今大会は練習相手として同行する長崎らと打ち合っている。五輪の代表選考の期間中はライバルだったため練習することが難しかっただけに「刺激をもらっている」と充実した様子。決勝トーナメントへ「いい状態で試合に入れるように調整して、みんなで楽しめたら」と話した。

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