【世界卓球】パリ切符獲得の“ひなみわみう” 張本の言葉に照れる平野「本当か分からないけど、うれしい」

[ 2024年2月21日 18:50 ]

卓球・世界選手権団体戦第6日 ( 2024年2月21日    韓国・釜山 )

(左から)早田ひな、張本美和、平野美宇
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 日本女子がパリ五輪団体出場権を獲得した。決勝トーナメント2回戦でクロアチアを3―0で撃破し、準々決勝に進出。パリ団体出場権に加えシングルス2枠を得た。

 早田ひな(23=日本生命)、張本美和(15=木下グループ)、平野美宇(23=木下グループ)の五輪代表3人で大一番に臨み、3人全員が3―0ストレート勝ちと格の違いを見せつけた。

 早田が「優勝を目指してやっていると思っていて、その中で通過点としてパリ切符があったと思うので。獲得できてもちろんうれしいけど、5人全員が目指しているところはここじゃない」と言えば、平野も「まだここが最終地点ではないので、1つの通過点という気持ちで3―0で勝てたのは良かった」と振り返った。

 同学年の早田&平野と、年下の張本で五輪を戦う。早田は張本について、「私たちと同い年くらいの感覚で接することができる。プレーは私たちよりも凄いものを持っている部分もあるので」とコメント。高評価を聞いた張本は「周りの先輩方、強くて尊敬できる先輩ばかり。卓球以外でも見習うべき部分がたくさんあって。自分も日々、先輩方の背中を見て追っている感じです」と先輩への尊敬の思いを口にした。

 これに照れたのが平野だ。張本の言葉に「本当か分からないけど、うれしいです」と笑っていた。

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