【陸上】出雲駅伝2位の創価大、チーム&個人の記録失効…ドーピング違反で他大が順位繰り上がり

[ 2024年2月15日 16:49 ]

創価大のリーキー・カミナ
Photo By 提供写真

 日本学生陸上連合は15日、創価大のリーキー・カミナ(3年)のアンチドーピング規則違反を受け、記録修正を発表した。昨年10月9日に行われた出雲駅伝について準優勝だった創価大のチーム、個人とも記録が失効となった。総合成績では城西大が2位、国学院大が3位に繰り上がった。

 同連合は出雲駅伝について「総合成績について当該選手の所属大学における記録は失効となります。そのため、他大学の順位は繰り上がるものとします。ただし、次年度大会における各地区の出場枠に変更はございません」とし、個人成績についても「当該選手及び所属大学の選手の記録は失効とし、他大学の選手における区間順位は繰り上がるものとします」とした。

 日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の発表によると、昨年9月16日の日本学生陸上競技対校選手権で実施された検査で、カミナの尿検体から禁止薬物ナンドロロンが検出。選手の要請によりB検体を分析したが、同様にナンドロロンが検出された。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年2月15日のニュース