鍵山優真が首位発進「勝ちにこだわって」完璧サルコーで今季世界最高肉薄106・82点

[ 2024年2月1日 21:53 ]

フィギュアスケート四大陸選手権第1日 ( 2024年2月1日    中国・上海 )

鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
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 男子SPでは、3月の世界選手権代表で北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が全ジャンプを決める会心の演技を見せ、今季ベストの106・82点で首位に立った。GPファイナル王者のイリア・マリニン(米国)の今季世界最高点に0・08点差まで迫った。

 会見で「アイムハッピー」と充実した表情の鍵山は「日本で練習している時から勝ちにこだわって、全力で攻めた演技ができるように意識していた」と語った。

 昨年12月の全日本選手権でミスが出た4回転サルコーを修正。父・正和コーチから「自信が足りない」との助言を受け、鍛練を磨いて「自分の練習を信じた」。冒頭の4回転サルコーで出来栄え評価(GOE)で4・16点を引き出す上質なジャンプを決めた。4回転―3回転の連続トーループ、トリプルアクセルも成功。スピン、ステップは全て最高のレベル4でそろえた。演技を終え、ガッツポーズ。キス&クライでも両手を広げて喜びを爆発させた。

 昨年は左足首の故障に苦しんだが、今季は順調に回復。優勝したNHK杯で出した今季自己ベスト105・51点を上回り、完全復活が近づいている。20年大会に銅メダルを獲得しているが「前回はジュニア。シニアで初めてで、2回目というより初めて出場する感覚。タイトルを獲ったことがない。ノーミスかつ、優勝ができれば」と飽くなき向上心を示した。

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