日本アンチ・ドーピング機構 復帰届提出遅れ 織田信成の国体成績失効を発表

[ 2023年12月7日 05:00 ]

織田信成
Photo By スポニチ

 日本アンチ・ドーピング機構は6日、フィギュアスケート男子で昨秋、9季ぶりに現役復帰した元五輪代表の織田信成(大阪スケート倶楽部)が今年1月の国体で残した成績(9位)を失効すると発表した。復帰届の提出が遅れたため。規定では引退したトップ選手が国内最高レベルの競技大会に出る場合は6カ月前までに同機構などに復帰届を出してドーピング検査の対象となる必要がある。織田は国体出場時点で復帰届を出しておらず、今年7月29日付で提出。10月の西日本選手権で優勝したが、この規定により全日本選手権(今月21~24日、長野市)には出られない。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年12月7日のニュース