照ノ富士が腰痛のため12月3日からの冬巡業を休場 隆の勝、琴恵光、剣翔も休場

[ 2023年11月30日 15:50 ]

照ノ富士
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 日本相撲協会は30日、九州場所を全休した横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)は「腰椎椎間板性腰痛」で冬巡業を休場すると発表した。

 照ノ富士は10月の秋巡業は13日の西尾市(愛知)巡業から参加。関脇・若元春、幕内・朝乃山らと申し合い稽古を行っていたが、福岡入り後はペースが上がらず11月の九州場所を全休。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「ほかは元気だが、腰だけが悪い。相撲が取れないから」とと説明していた。これまでも土俵入りだけの巡業参加もあったが、今回は治療に専念し来年初場所(1月14日初日、東京・両国国技館)での土俵復帰を目指す。

 また隆の勝(常盤山部屋)は「右膝内側側副じん帯損傷、右内側半月板損傷、右前十字じん帯陳旧性断裂」、琴恵光(佐渡ケ嶽部屋)は「左膝内側側副じん帯損傷」、剣翔(追手風部屋)は「左膝前十字じん帯損傷」でそれぞれ休場する。代わりに十両から碧山、琴勝峰、島津海、千代丸、貴健斗、朝紅龍、千代栄が補充される。

 冬巡業は12月3日の八代市(熊本)から25日の栃木市まで九州、中四国、近畿、関東など14会場を回る。

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