川内優輝 MGC以来、自身131回目のマラソンで優勝「復興の風を感じながら加速できました」

[ 2023年11月5日 16:43 ]

MGCで4位に入った川内
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 プロランナーの川内優輝(AD損保)が5日、東北みやぎ復興マラソンに出場し、2時間11分48秒の大会新記録で優勝した。

 10月15日の24年パリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で果敢な逃走劇を披露して4位。代表には届かなかったが、マラソン・ファンをうならせた。

 この日はMGC以来、自身131回目の42・195キロで力走。レース後に自身のX(旧ツイッター)を更新し、「仙台空港付近からの小刻みなアップダウンと向かい風に苦しみましたが、何とかペースの落ち幅を抑えて走りました。中間付近の復興道路では復興の風を感じながら加速できました。沢山の応援をありがとうございました!」とつづった。

 また、同レースには妻の侑子さんも出場。産後初のフルマラソンで2時間56分29秒で走り、川内は「ベビーカーを押しながら毎日16~22kmJOGや1kmダッシュ等の練習を積み、今朝も息子に授乳してからレースに挑みました」と報告した。

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