東京SG、NZ代表主将のサム・ケイン入団を正式発表「非常に興奮しています」

サム・ケイン（AP）
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　ラグビーリーグワン1部の東京SGは3日、先月28日（日本時間29日）に閉幕したW杯フランス大会でニュージーランド代表主将を務めたフランカーのサム・ケイン（31）が加入すると正式発表した。チームへの合流は11月下旬を予定している。

　ニュージーランド協会も同日、ケインがサバティカル（長期休暇制度）を利用して東京SGでプレーすると発表していた。サバティカルの期間は1年で、12月9日開幕の23～24年シーズンでプレーする。

　ケインはチームを通じ「妻と私は、日本へ渡航するという目標について常に話し合ってきており、日本のラグビー界の成長を画面越しで拝見してきましたので、東京サントリーサンゴリアスへ加入させていただくチャンスを与えていただいた際、そのチャンスに飛びつきました」とコメント。

　22年シーズンに東京SGでプレーした同国代表のダミアン・マッケンジーら日本でプレー経験のある選手から影響もあったといい「私の友人の多くはこのクラブやチーム、ファンに対して、肯定的なコメントを多く発言しており、東京サントリーサンゴリアスの伝統に貢献する機会をいただけたことへ、非常に興奮しています」と伝えた。