青学大・原晋監督　箱根駅伝全国化を巡り“閉鎖的な”関東学連に意見「オープンな議論が必要では」

青山学院大陸上部の原晋監督
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　青学大駅伝部の原晋監督（56）が2日、自身のX（旧ツイッター）を更新。箱根駅伝全国化を巡り、関東学連の姿勢に疑問を投げかけた。

　原氏は、毎日新聞の「箱根駅伝『今後も全国化すべきだ』が多数派　学生意識調査」と題した記事をリポスト（旧リツイート）する形で、「箱根駅伝全国化！関東学連役員は世論の動きをどう感じてるのだろうか？！」と関東学連の姿勢をチクリ。

　そして、「公道を使い正月二日間TV放映される伝統ある大会だからこそ、世論も巻き込んでのオープンな議論が必要ではないでしょうか？！」とし、「本日夕方学生の委員会でしらっと決議をとるのはいかがなものか？！」と指摘した。

　原氏は、これまでも「全国化すべき」としており、10月19日にアスリートのキャリア形成についてのトークイベントに参加した際も、競技人口拡大、地方の雇用創出の観点から全国化の必要性を訴え「箱根は社会課題を解決できるスポーツにならないといけない」と強調している。